繊細な生地
2021.11.25| スタッフブログ
前回のブログでご紹介させて頂きましたが、オクダでは色んな柄を作成しております。
もちろんネクタイにも色んな柄があり組織の組み合わせや、糸により異なった雰囲気にもなります。
画像の生地はサテンになります。
見て頂いた通り無地の生地になりますが製織していて感じるのが、サテンは本当に難しい!
糸の品質や織りの技術で顔が変わってしまいます。
乾燥する今の季節は静電気が起きるため、経験と技術が必要となります。
オクダでは2本の糸を上下に引きぞろえて製織するのですが、1本で織るよりも細い糸を2本引きぞろえで織るほうが
より繊細な生地で織り上がり、またチーズ形状の糸で製織しますのでケバやフシの少ない光沢のある生地に織り上がります。
お客様が手に取られたとき、綺麗だなぁ!と思っていただけるようなネクタイになるよう品質管理から徹底しています。