見本生地
2023.10.26| スタッフブログ
次のシーズンの企画の時期になってきました。
織り出し(見本生地)の反物ですが、ごく一部でこれの何倍も反物が積み重なっていきます。
生地を広げるとぱっと柄だけに目が行きがちですが、柄の中やベースに入れる組織にも工夫をしています。
単純なストライプであっても組織の組み合わせ方によってはシワができてしまうので、
織り出しの時点で気付いた点は修正を加えたり、資料にも注意書きをして保管します。
また、糸の素材や太さによって1㎝間に打ち込める糸の密度が変わってくるので、初めての素材は毎回手探りです…
トラブルなく織り上がる生地ができるよう努めます!